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PENTAX K-S1!本当によく手に馴染むッ!最高に「ハイ!」ってやつだァッー !


K-S1 ドーンパープル
(レギュラーの青に似た、ラメ入りの光沢感ある色)

K-S1、発表早々速攻で予約して待つこと、おおよそ1ヶ月。ようやく手にできました。

オーダーカラー『ドーンパープル』のサンプル機を予約前に確認できず、
すこしばかり不安だったのですが、期待以上にキレイな紫色でした。


性懲りもなく、世界最速の一般ユーザーのレビューを目指して、
ここ2日間、使ってみた感想を書いてみます。

※ レビュー自体は、八尾富カメラさんが最速(発売日の0:00公開)と思われます。
   PENTAX K-S1 (review first) / 明日香 秋の夕刻 - -お写ん歩- 

【はじめに】

ふだんは、K-5 + FA31 で動き回る1歳の娘を撮っています。
最近、『DA70を使って、もうちょい空間を切り取りたい』ってことが増えてきたので
DA70を使うためのサブ機としてK-S1を購入してみました。

そんなわけで、メインとして使うことを全く考えていないので、
注意点として「その辺を差し引いてこのレビュー読んでね」的なところがあります。

以下に出てくる写真は、K-S1 + DA35mmF2.4で撮ってます。
K-S1自体の写真は、K-5 で撮ってます。

【おしながき】


  1. デザイン
  2. 画質
  3. 操作性
  4. バッテリー
  5. 携帯性
  6. 液晶
  7. ホールド感
  8. 既存のPENTAXユーザーの方向けメモ
  9. PRIME MIIについて
  10. 総評

【デザイン】

虚飾を排したかのようなソリッドな感じが好みです。

この肩のツートンのデザインがめっちゃ好み!!
個人的には、ダイヤル位置あたりに、金属の板が光軸に対して垂直に挿入されているかのように見えるデザインが、トリックアート的でツボですね。

プラなのに高品質な塗装と、謎の重量感により質感は良いように思いました。

とりあえず、ちっちゃいことはイイことだ。

そうそう、発売前に、WEB上で目にしたLEDについてですが、
この2日間使ってみましたが、未だに誰からもLEDにツッコミをもらっていません。
ていうか、自分自身、このレビューを書くまでグリップ部にLEDがあることを忘れていました。

いや、だって撮影時グリップ掴むじゃん?手の平で隠れるじゃん?見えようなくね…。
(なお、設定でLEDの明るさは 明/暗/OFFの3段階で設定可能です。)

【画質】

K-5同様、A4や四つ切に印刷するのに不足はないです。

自分の場合、現状それ以上の使い道はないので、
等倍表示で云々みたいなcrazyな評価はパスで。

エフェクト フェードカラー
ISO3200
少し話が脱線するのですが、
2014/9/28現在 Lightroomが、K-S1のRAWファイル(PEF形式)に対応してないです。
ツラい…。

ISO感度に関して言うと、カメラ内JPEG現像 (高感度NR AUTO)で
K-5 と同じくらいか、それよりちょっと良いかも、という雰囲気。

Lightroomで現像できれば差はないような気もする。
  • ISO6400
    • ノイズが感じられない
      • ノイズがないわけじゃなく、「気にならない」くらいの意味
    • A4、四つ切プリントは余裕
    ISO6400
  • ISO12800
    • 細部がつぶれてくるけど、大きな破綻は見られず
    • 2Lプリントはイケるかなぁ
  • ISO25600
    • さらに細部がつぶれてくるけど、大きな破綻は見られず
    • FullHD(1920x1080)以下のスクリーンで見るくらいなら余裕
    ISO25600
  • ISO51200
    • リサイズしても目立つレベルで偽色が発生するので、できれば使いたくない感じ。

【操作性】

おおむね良好です。
ボタン類は、全体的によく考えて配置されてるように思いました。
  • モードダイヤルが固め
  • OKボタンのクリック感がなさ過ぎに感じる
といった微妙な不満点はありますが、
慣れでカバーできるかなと。

エフェクト: フェードカラー
ただ、個人的に「ん?」と思ったのは、
  • 電源レバーをOFF→ONの状態から、さらに回すと「動画撮影モード」に切り替わる点
    • バーで飲んでたら、うっかり電源レバーを回しすぎて、
      動画撮影モードになってることが何度か。
    • 酔ってたせいかしらんけど。
    • 正直「動画撮影モード」を無効化したい。
  • 背面、左側に「LV(ライブビュー)」ボタン、右側に「再生」ボタン
    • K-5と逆なので、K-5と同時に使ってると間違えやすい…。
    • (おそらく「LV」に「削除」ボタンの機能も持たせてる関係で、この配置になってる)

【バッテリー】

よいんじゃない。

【携帯性】

カバンの中で体積をとらない点がGood。

Q-S1 バーガンディレッド(赤味の入った紫)とは、また違う紫色
余談ですが、
重量自体は軽いのですが、手に持った時の重量感はわりとあります。
個人的には、手に持った時に、質感が感じられて好きです。

※なお、普段から645+K-5+Q+交換レンズ数本+娘(10kgほど)を担いでいるので
  この項目については参考にならないと思います。

【液晶】

よいんじゃない。

【ホールド感】

手に持った時の重量感があるのと、グリップ部分がよく出来てるおかげで
ホールド感はわりと良いように感じます。
前面: 指がかかるように、こっそり凹んでる。
背面: 親指置き場がちゃんとある!!

正直、エントリー機なのに、クソまじめに作り込み過ぎだと思いました。嬉しい限り。

【既存のPENTAXユーザーの方向けメモ】

表面張力ゲーム
  • ファインダー ○
    • 気持ち良い大きさ・明るさですね。MFが捗る!!
    • K-3同等との話ですが、K-5と比べて、気持ち程度良い感じ。
      • 645と比べると、どんぐりの背比べ感はある。
    • エントリー機に、まともなファインダーが載っていることに意味があるのかなと。
  • AFユニット ○
    • K-50 と同等みたいですね。
    • EV-1 ~ EV18の対応ですが、別に困らないです
    • 「AF.A(AFモード自動切り替え)」 とか 「セレクトエリア拡大」モードが便利ですね
魂を奪われた!!
  • シャッター ×
    • K-50と同等と思われますが、バシャバシャうるさいです。
    • K-5の静かなシャッターになれてると、けっこう嫌に感じます
  • ダイヤルが1個 ×
    • PからTv, Avモードに切り替え(ハイパープログラムモード) ができないので、
      かったるいです。
    • 2ダイヤルに慣れてると、つらく感じるかなぁと。
  • エフェクトモード ○
    • PENTAX Qのあれ。便利で楽しい。
    • なんかRAWにも反映されてる気がするけど、LRで現像できないのでよくわかんない。

【PRIME MIIについて】

  • レンズ収差補正が高機能 ○
    • ディストーション補正、倍率色収差補正、に加えて、
      周辺光量補正、回折補正の全部入り
      • しかも、全部ONでも記録時にあまりラグなし
        (回折補正を外せばラグなし)
  • カメラ内RAW現像時 フリンジ補正(除去) あり ○
    • ちょっとした現像なら、LR要らずですね。
  • 全体的にサクサク動く ○
ロードローラーだッ!
おそらく、というかほぼ確実に、
K-3のPRIME III 同様に、Millbeaut M-7M (最新のMillbeaut)がベースだと思います。
PENTAXさん、ほんまエントリー機に金かけ過ぎやで…。

【総評】

ほんとによく出来ているので、買って損はないと思う。
レンズを替える楽しさとか、MFの楽しさを経験できる、希少なエントリー機種かなぁと。


ただ、個人的な意見だけど、防滴防塵でないことを除いても、K-5の置き換えは厳しいかなぁ。

K-S1を買わんとする全ての人へ
「LUCK!」  幸運を祈る!

そして、君の未来へこれを持っていけ
「PLUCK!」 勇気をッ!

余談だけど、K-S1は、オールドレンズの母艦にも適しているように思います。

PENTAXの一眼レフは、機能面もろもろ、オールドレンズの使用を考慮して作られていることと、
レンズ側に絞りリングがあれば、1ダイヤルをシャッター速度に割り当てれば、
一通りワンアクションで操作できるようになるので。

【9/28追記】

  • プラ塗装なので、取扱い要注意
    • ぶつけると黒い下地が見えて、残念な感じになる。
  • 持ち運びの良さ最高。
    • Limitedレンズつけてぷらぷらするの楽しい。
  • シャッター音、別にいっか
    • 人前で使うのでなければアリかなと思えてきた。

※ 日中の作例を別記事にまとめました。

【10/19追記】

オールドレンズで遊んでみました。

K-S1関連の記事は下記からまとめて読めます。