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LOVE PENTAXYZ

News & Tips about PENTAX products, and daily photos by PENTAX cameras.

Apo-Nikkor 760mm F11 の筐体(仮)を作ってみた


ホームセンター コーナンのセルフ工房を利用して、Apo-Nikkor 760mm F11 の筐体(仮)を作ってみました。
筐体というか、文字通りの箱
ひとまずPENTAX Qと組み合わせて撮影できる状態になりました。

(試行錯誤を除けば) 筐体自体はけっこう手軽に作れたので、大判レンズで遊んでみたいという方向けに制作過程を残しておきます。


筐体の概要

Apo-Nikkor 760mmのバックフォーカス(無限遠にピントを合わせたときの、Apo-Nikkorのレンズ最後面からセンサ面までの距離)が710mm程度だったので、長さ480mmのコの字型の箱を2つ重ねる形にしました。

概観 (側面図; 前 Apo-Nikkor, 後 Kマウント)

ピント合わせは、箱を前後に動かして行う形態です。

※ プロトタイプなので、とりあえずこれで済ませていますが、かなりしんどいので、カメラとの間にヘリコイドを接続した方がいいです。間違いなく。

なお、長さは適当です。筐体の全長が710mmの状態から、筐体を前後に摺動させても、感覚的に強度を十分に保てそうな長さにしました。

制作過程

9mm厚のMDFを、ホームセンターで所定の長さに切断してもらいました。

胴体部分は、単に釘で打ち付けただけです。
ただ、Apo-Nikkorが重かったので、Apo-Nikkorの付いた前面と筐体部分との接続には隅金を使っています。



前面 (Apo-Nikkor側) は、電動ジグソーで穴を開けて、レンズを嵌め込んでいます。
レンズをねじ止めしないと、外れて落下する危険があるのでマズいのですが、かなりガッツリ嵌ったので、一旦これでテスト撮影しようかなと^^;

※ 他にも直したい箇所が色々あるので、それと合わせてちゃんと固定しようかなと思っています。


背面 (カメラ側) は、木工用のホールソーで穴を開け、ジャンク品のレンズから取り出したKマウントのフランジを嵌め込みました。

背面 (Kマウント)

いずれも穴の位置は適当です。
Apo-Nikkor 760mmのイメージサークルがφ1170mm (1m強)と非常に大きいので、どこにセンサを置いても結像するような状態になるはずなので、プロトタイプとして写りを確認する分には、光軸方向のズレは、まぁいいかなと。

撮影テスト

どうにか撮れたのですが、ピントがシビアすぎて微調整できず、本来の性能のほどはよくわかりません。
とはいえ、試し撮りした感じでは、ポテンシャルはありそう(ガッツリ解像しそう)、かなぁという印象を抱いています。

画面中央にAOKIの看板

PENTAX Q + 01レンズ (35mm換算約50mm)で撮影
中央以外はソフトフォーカスをかけています
PENTAX Q + Apo-Nikkor 760mm F11 (35mm換算約4180mm)で撮影

1/50s, F11, ISO1600
クリックで オリジナルの3/8表示
PENTAX Q + Apo-Nikkor 760mm F11 (35mm換算約4180mm)で撮影

1/5s, F11, ISO1600
クリックで 横1024px表示

サイズ感

こんな感じです。
撮影時

分かり易く横から