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Apo-Nikkor 760mm F11 (2) 机上設計


前回、入手したApo-Nikkor 760mm F11を
BORG77EDIIの鏡筒に接続して使うべく
まずはバックフォーカスの測定から始めました。

Apo-Nikkor 760mm F11
K-5 を優に超える大きさ・重さ



比較的分厚い段ボールで筒を作成し、
その先端にApo-Nikkorをメンディングテープに仮止め。
作成した筒を77EDIIの鏡筒の先に被せて、
無限遠が出る位置を調べました。

(Apo-Nikkorが重すぎて、片手でレンズを支えながら、
 筒を押したり引いたりしつつ
 カメラを覗いてピントを確認するのはしんどかったです。
 まさか、バックフォーカスの確認程度のことで
 これほどまでに苦労するとは思いもよりませんでした…。)

調べた結果、
最小長さの77EDIIの先端から290mmほど延長すれば
無限遠が出ることを確認できました。


(Apo-Nikkor 760mm F11のバックフォーカスは
 おおよそ710mmと思われます。)


そんなわけで後は
ちゃちゃっと77EDIIの鏡筒とApo-Nikkorの接続部品を作ればOK、
と思っていたのですが、
色々とあって自分で工作するのは難しい状況になり、
設計図だけ書いてどこかに外注に出す方向で
方針を固めました。

となれば、
出来る限り加工費用を抑えられる形状がいいなぁ、
などと思いながら、
机上で色々試作を重ねた結果、
Apo-Nikkor 760mm × 77EDII鏡筒(仮) 概略図

下図のようなシンプルな筒を追加することにしました。

…。

「試作を重ねる意味あったんかい!」
と自分に突っ込みたい。



気になるケラレの可能性については、
幾何光学的に考慮した限りでは、
ギリギリ(本当にギリギリで)大丈夫かなというところでした。
APS-Cセンサを想定して
赤線・赤色破線:センサ最外周部への入射光


というわけで、大まかな設計を終え、
正式に図面を起こして、どこかに加工をお願いしようかと思ったのですが…。(続く)