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LOVE PENTAXYZ

News & Tips about PENTAX products, and daily photos by PENTAX cameras.

週刊PENTAX News vol.2 『K-1発売まであと少し。今のうちに予習しよう!』


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先週末、岡山は奈義町の菜の花畑に立ち寄ってきたのですが、めっちゃ良かったです。菜の花畑が、というのもありますが、奈義町という街が好きになりました。

それはさておき、熊本の震災の件、ふるさと納税制度を利用して送金したり、Yahoo!など大手の支援募金活動に参加するのが間違いなくて良いかなと思います。

われわれPENTAXIANとしては『みんなでPENTAX K-1を買う → RICOHの利益が増える → RICOHの納税額が増える → 国が被災地を支援するお金が増える → 被災地への支援強化』くらいのバタフライエフェクトを起こすべく、とりあえずはPENTAX K-1を買うのが良いのではないでしょうか。

と、なんだかテンションの上がらない今週のPETNAX Newsはこんな感じです。今回はあっさり目。

目次

ボディ

K-1

発売日決定

dc.watch.impress.co.jp

めでたく4/28 となったようです。予定通りホントに4月下旬に出たよ!PENTAX変わったな!って感じですね(超失礼

ところで、一部界隈で、ニュースのタイトルが「FA 28-105mm ... も同時発売」となっていることにツッコミが入っていた(※)のですが、これ、

「HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR」

という製品名が

「HD / PENTAX-D / FA / 28-105mm / F3.5-5.6 / ED / DC / WR」

という感じで見えたんだろうなぁと。PENTAXIANならいざ知らず、この位置に空白があったら、そう略すよねって思ってしまいました。PENTAX、これは罪な名称だよ…。

※ PENTAXのレンズは近年、FAレンズ(フィルムカメラ用のレンズ) → DAレンズ(デジタルカメラ(APS-C)用のレンズ) → DFAレンズ(デジタルカメラ(35mmサイズ)用のレンズ) という名称の流れで来ているため、『FAレンズ』と言ったらフィルムカメラ用じゃないかっていう。実際、自分も最初タイトル見た時、一瞬『フィルムカメラ用のレンズ出たん!?』って思った。

公式通販での購入に関して

store.ricoh-imaging.co.jp

小ネタになりますが、公式オンラインストアで4/15以降に注文した場合、発売初日には手に入らず、5月中旬のお届けとなる模様です。結構な数の注文が入ったということですかね。

発売日の発表をギリギリまで粘っていたのは、この辺りの調整(何日までの注文を初日に出荷するか、今後の生産台数の決定)が絡んでいたのかなぁと思ったり。

USでの発売日は日本より早い!?

www.amazon.com

Amazon USは、4/25発売となっています。

少しでも早く手にするため、USから逆輸入する方とか出てくるのでしょうか。

ちなみに、USの大手通販サイト B&HやAdorama は、4/22-30の間はPassover(過越; ユダヤ教のお祭り)でお休みのようで、5月初頭に出荷のようです。日本に生まれたことに圧倒的感謝ッ!

洗練された開発者インタビュー記事

PETNAX K-1 スペシャルサイトのChallengers 05 『最もユーザーフレンドリーなフルサイズであること。』 が公開されています。

www.pentax.com

細部にまでわたるコダワリが良い感じです。ちゃんとUIの細かなところにまで神経を使っているあたり、PENTAXのUIデザイナーは優秀なんだなぁと思いました。

必見!PENTAX K-1のマニアックなレビュー記事

デジカメWatchにて製品出荷前のベータ機を用いたレビューが公開されました。

dc.watch.impress.co.jp

この記事、よくあるレビュー記事と異なり、かなりマニアックなところ(スペック表に出ていない箇所;公式が発表していない箇所)まで突っ込んでいます。K-1ユーザ(予定)は必見です!

PENTAXIANしか分からないファインダーへのコダワリ

K-1のファインダー構成図を見ると、ペンタプリズムとフォーカシングスクリーンの間に薄いレンズが1枚追加されている。 ...中略... K-1のそれは非球面形状をしており、単純なコンデンサレンズではないように思われたので問い合わせをしたところ、「ディストーション補正レンズ」であるという回答を得た。

まさか、ファインダーにこんなコダワリまで仕込まれていたなんて!!PETNAX K-1の光学ファインダーへのコダワリは、パないですね。

PENTAX恒例ではありますが『スペックシートには出てないんだけど、実際に使うと良さが分かる』的なPENTAX機の良さを垣間見た気がします。

参考にするべき K-1のカスタマイズ例

K-1からファインダー内に色々情報表示ができるのですが、こうやるとスッキリして使いやすいよ、という一例。真似しようかなと思っています。

私はスポット測光フレームを消して、AFフレームと測距点を残して使った。こうしておくと、普段はAFフレームだけが表示されたすっきりしたファインダーになる(私は測距点自動選択を基本にしているので、合焦した測距点以外は表示されない)。 この設定に加え、スマートファンクションを「Grid」、Raw/fx1を電子水準器にセットしておけば、シンプルなファインダーで使いながら、いざとなれば水準器とグリッドをワンタッチで表示できるので非常に便利だった。

知らなきゃ損する!ファインダーの視度調整方法

従来のPENTAX機と異なり、調整方法にはちょっとしたポイントがあるという話。

K-1に限らず、透過型液晶オーバーレイ表示を採用するカメラは、ファインダーの視度調節にあたって注意しなければならないポイントがある。構造的に液晶スクリーンとフォーカシングマット面が少し離れているので、測距点やスポット測光枠がクリアに見えるように視度を調整すると、肝心なマット面のピントが分かりにくくなってしまうのだ。【中距離(2m程度)の被写体にAFで合焦させ、その像がクリアに見えるように調節すると、上手くいくはずだ。】

PENTAX K-1の高感度耐性はすごい。

記事中では以下の好評価を得ています。

ISO6400でもK-3 IIのISO800程度のノイズの少なさであることに気づいた。試しに上限をISO32000に上げて撮影したが、これでようやくK-3 IIのISO1600に近いノイズの出方になった。ISO51200まであげるとそれなりに高感度っぽいノイズが乗ってくるが、十分実用になる。

ISO6400の画像見て、『えっ、なにこれ、キレイなんだけど』って衝撃を受けました。Webで使う(長辺1000px未満)程度なら、ISO51200でも余裕な感じがします。

センサ自体はα7RIIのような裏面照射型ではなく、従来型のCMOSセンサだったような気がするのですが、何かセンサ周りの電気回路に関して技術革新でもあったのでしょうか。

これは巧い。35mmサイズ非対応のAPS-Cレンズの使い方。

『こうやると、DA★ 60-250mm F4をK-1で有効活用できますよ』っていう話。すごいよく考えついたなぁと感心しました。詳しくは、記事をご参照いただきたく、この箇所だけでもは一読の価値有りです。

K-1は、動体捕捉性能がK-3IIよりも良いだとッ!?

記事を読む限り、『大きい被写体』前提での話とはなると思うのですが、AF-Cのトラッキング性能がK-3IIよりも良い感触だったとのこと。

測距点間の間隔が広がった分、動体捕捉性能は落ちているのではと思っていたのですが、それ以上にソフトウェアの改良がかなり効いているのかもしれません。利用シーンによって性能はバラつくかと思うのですが、今から手にするのが楽しみな話です。

雑感

仔細な画質評価は製品版を待たねばならないが、発売前に一層ブラッシュアップされることは間違いないだろう。私自身もすでに購入を予約しており、日々の撮影の中で使い込んでいく中で見つけたK-1の魅力や活用法について、折にふれて言葉にしていきたいと考えている。

「お前も注文してんかい!」とツッコまざるを得ない(超失礼なツッコミ

PENTAX K-1を微にわたり細にわたって、積極的に使いこなそうとしている感がしているなと思ったらそういうことだったのかと納得の一文でした。

取扱説明書が読めるようになりました

英語版は一足先に公開されていたようですが、ついに日本語版も公開されました。

ざっと流し読んだ感じ、

  • [1] K-1の基礎知識
    • P.7 ~P.30
  • [6] 設定を変更する
    • P.98 カメラの設定
  • [7] 付録
    • P.111 外付けフラッシュ利用時の機能

あたりは既存カメラと違ってくる雰囲気なので要チェックでしょうか。K-3IIには搭載されている機能かもしれないのですが(管理人、使ったことがないため詳細不明)、『GPSのログを取れたり』、『GPSを用いて自動時刻修正』ができるのは地味に嬉しいなと思いました。

地味に嬉しい機能が多いな、K-1。

レンズ

シャボン玉ボケが美しい Meyer-Optik Trioplan 100mm f/2.8

独特のシャボン玉ボケを生み出すことで一部のオールドレンズマニア界隈で人気のTrioplan。

www.instagram.com

東京カメラ部の投稿写真を見て知ったのですが、Meyer Optik のTrioplan 100mmf/2.8が、Meyer Optikの設計者自身の手で復刻(光学系はリファイン)されて販売されているようです。Kマウントもあるよ!

gigazine.net

シャボン玉ボケが美しい Meyer-Optik Trioplan 50mm f/2.9

同じようなタイトルが続きますが誤記じゃないです。

こちらは50mm f/2.9。クラウドファウンディングで募集中の模様。こちらもKマウントもあるよ!

www.kickstarter.com

その他のMeyer-Optik名義の現行レンズについて

なお、Meyer-Optik-Görlitzの上記公式サイトを見ると、他にもMeyer-Optik名義のレンズが販売されているのですが、OEM品とのことです。thanks to @asianlenslist!

このネーミングは一体何なんだ… Tokina AT-X 14-20 F2 PRO DX

TokinaからF2通しのAPS-C用広角ズームが発売されたようです。

dc.watch.impress.co.jp

AF駆動にはSD-M(Silent Drive-Module)というモーターが採用されている。

という一文を見て、もしかしてPENTAXとの共同開発(PENTAXから発売されるの)かなぁと思ったのですが、ロードマップの広角ズームレンズとは焦点域が違う感じなのですよね。謎い。

その他

K-1に向けたカメラバッグの検討

TENBA SHOOTOUT

カメラバッグマニアのpentax memo管理人 akahige氏が新たなカメラバッグを購入されています。

氏が購入されたバッグのレビュー以外にも、akahige氏が購入候補として考えていたバッグに関して補足説明も記載されています。フルサイズ用にバッグを新調しようかなとお考えの方はぜひ。

Crumpler 7Million

次に紹介するのは、PENTAXIANのbluemさんによるCrumpler 7Million(ショルダーバッグ)の紹介記事。

7ミリオンは現行ではなくなっている(?)ため、ワンサイズ小さな「5ミリオン」か、ワンサイズ大きな「8ミリオン」になるかと思いますが、ショルダーバッグを検討されている方の参考になる記事かなと思い取り上げてみました。7ミリオンなら、300mmF4を付けっぱで収納可能ですってば、奥さん。

CHROME Niko Pack

ちなみに、かくいう自分は、バックパックタイプのCHROME Niko Packを買いましたん(ドヤァ(これが言いたかっただけ

レンズを装備したボディ2台に、Tamron A001(70-200mmF2.8; 約1kg)を入れても余裕の収納量で、何よりおそろしいことに全く重量を感じない絶妙の造り。背中からバッグを離した途端、バッグに大量に機材を入れていたことを感じるくらい軽く感じます。

うまいこと機材の重量を背中全体で受けるようになっているようで、背負っているときはめっちゃ軽く感じます。マジこれはビックリした。

見た目重視のバッグと思っていたので、実用性の高さに『正直スマンカッタ…』感があります。とはいえ、カメラバッグとして何もかも完璧!ってわけでもなく、いろいろ難点もあるので、まぁそれはまたの機会に書くとして、とりあえず『自転車乗り向け』のバッグとしてはかなりイイ!という感じです。

sonymemo.hateblo.jp

特許出願

今週の出願の振り返り的な雑感

巷で話題に上がった、リコー光学名義での200mmF2.8の出願。なんだかよくわからない点が多いです。

リコーイメージング名義での出願は、ソフトウェアに関する小改良が多い感じです。リコーと合併してから、こういったソフトウェアの細やかな改良が増えてきており、ソフトウェアの成熟が高ピッチで進んできている印象を受けます。とても良い傾向ですね。

【リコー名義の200mmF2.8】特開2016-51100

  • 【公開日】平成26年9月1日(2014.9.1)
  • 【発明者】飛内 邦幸

話題に上がっていたフルサイズ対応200mm F2.8の出願。

egami.blog.so-net.ne.jp

見慣れない発明者の方だなぁとおもったら、

  • 【出願人】リコー光学株式会社

となっておりました。発明者の方について過去の出願を遡ってみると、リコーのプロジェクタ用のレンズを設計されていた方のようですね。

製品が出ることなく出願公開されたことからすると、この出願から分かることは

  • 200mmF2.8は検討したが、マーケットのニーズなどを見て取りやめになった。
  • Ricohの光学系設計者が、PENTAXのレンズ開発に関わっている

といったところでしょうか。

余談になりますが、この出願以前、具体的にはDFA150-450mm の開発時点において元RICOHのレンズ開発者の方が関わっていることを、タブレット用のアプリ『PENTAX STORY』の記事で確認することができます。

【カメラの起動時間の高速化】特開2016-53831(P2016-53831A)

  • 【出願日】平成26年9月3日(2014.9.3)
  • 【発明者】前田 博和、松政 泰三
  • 概要: 少ない記憶容量で、ファームウェアの起動を高速化する話。

【マニュアルWB設定をもっと便利に】特開2016-52091(P2016-52091A)

  • 【公開日】平成28年4月11日(2016.4.11)
  • 【発明者】古川 智彦
  • 概要: マニュアルホワイトバランスの設定画面の改良

【アクセサリの着脱に応じた設定の調整】特開2016-51957(P2016-51957A)

  • 【公開日】平成28年4月11日(2016.4.11)
  • 【発明者】押切 眞人
  • 概要: 外付けフラッシュなどのアクセサリ着脱時に、設定の変更(調整)を自動で行う話

【ライブビュー画面の改良】特開2016-51930(P2016-51930A)

  • 【公開日】平成28年4月11日(2016.4.11)
  • 【発明者】岡本 鉄兵
  • 概要: ライブビューの表示画面の小改善

その他雑談ネタ

以下、特にPENTAXに限定されない小ネタになります。

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そうそう、造幣局の桜の通り抜けを見に行ったら一日違いで終わっていました。ジーザス!あまりに悲しいので造幣局せんべいを買ってやったわ!俺つおい。

ちなみに、造幣局内にある歴史博物館みたいな建物はいつでも入れるので、実はいつでも敷地内に入ることはでき、桜の通り抜けの一部は期間外でも見れたりします。

カメラや写真撮影の勉強になるチートシートのまとめ

参考にするが良い(ごめん。実はちゃんと見てない)

coliss.com

色覚テスト

色覚の鋭敏度テスト。仕事で『色』を扱われている方は軒並み高い印象です。

ちなみに自分は『絶望したッ!自分の色覚のなさに絶望したッ!』という感じです。以上。

wvw.igame.com

井浦新さんのPENTAXを使う姿がカッコイイ!惚れる。

前回記事のコメント欄で教えていただいたのですが、俳優 井浦新さんの私物カメラの1つに、K-3 Silverエディションが含まれている模様です。

これは、テンションが上がらざるを得ない!!

さらに脱線すると、下記記事で

otsurekihaku.shiga-saku.net

井浦新さんが645Zをガチで構えて重要文化財の撮影をされているのですが、なんですかコレは。マジで645Z使い込まれているのデショウカ。645Zに関しては、てっきりスポンサードな感じかと思っていました。やばいくらいカッコイイ!

「写真工業」の元編集長が語るカメラ・レンズの話

「写真工業」というガチの光学関係者向けの専門誌をご存知でしょうか。既に廃刊となってしまったのですが…

その雑誌の元編集長が、カメラ・レンズ関係のblogを書かれていました。不定期に、旬な話題について独特の切り口で記事を書かれています。

d.hatena.ne.jp

ふわっとした語り口ながら、めちゃくちゃ情報の確度は高いです。(というか、この方しか知り得ないレベルの情報が織り込まれているような気がしなくもない。)

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