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#ヨーグルトの蓋裏は想像以上に精密だった。




先月末あたりに、ヨーグルトの蓋(裏)が、ヨーグルトの付着しにくい構造になっているという話がTwitterで話題に上がっていました。



@tett_k2さんがその構造をマクロ撮影されており、面白そうだったので自分でも色々撮影してみました。
(以下、写真はクリックで拡大できます。)

meiji 十勝まろやかヨーグルト




約0.5mm の6角形の枠の中に、透明な樹脂の球体が押し込まれている。

 glico とろ~りクリームカフェゼリーあんこ+



四角い透明な樹脂が、隙間なく敷き詰められている。

ほんのりバニラ とろける ヤスダヨーグルト



四角い(長方形?の)透明な樹脂が、隙間なく敷き詰められている。

 小岩井 金色ヨーグルト


四角い透明な樹脂が、四角い枠の中に押し込まれている

蒜山酪農 蒜山ジャージーヨーグルト 



四角い透明な樹脂が、四角い枠の中に押し込まれている

所感

観察してみる前は、蓋の加工(製造)メーカって、そんなに多くないだろう(→どのヨーグルトメーカーも同じ蓋メーカーに外注していて、同じ構造になっている)と思っていたので、どの製品も蓋の裏が違う構造になっていて驚きでした。

撥水性能には、案の定というかなんというか、差がありました。(てか、そもそも自分が観察したものは、撥水加工じゃないかも…^^;)

森永の撥水加工された蓋に関して

もともと話題になっていた森永の蓋については、公式サイトの『4ポットヨーグルト史上初!ヨーグルトが付着しにくいフタに!|森永ビヒダスヨーグルトBB536』にて解説されています。

森永の蓋は、東洋アルミニウムという会社が、この構造の蓋を「トーヤルロータス®」という名称で販売しているもののようです。余談ですが、このトーヤルロータスがどういった層構造になっているかも簡単に開示されています。食品が直接触れる面は、ポリエステルフィルムでカバーされているようです。

より詳しくは、東洋アルミニウムの下記特許出願(公開公報)を読んでみると分かるかもしれません。ざっと調べただけなので、違う可能性もあります…^^;

  • 特開2014-000968 「撥水性表面を有する樹脂成形品の製造方法」
  • 特開2013-180790 「包装材料及びその製造方法」
  • 特開2013-075715 「包装材料」
  • 特開2011-093315 「積層体及び包装材料」

2015/11 追記

森永の蓋についても撮影しました!撥水性パナイ。

余談

蓋の全体像の撮影には、ローパスレスのPENTAX Q を用いたのですが、盛大にモアレが発生して唖然としました。(周期的構造になっているので、考えてみれば、あたり前っちゃ当たり前なのですが)

どうしたものか悩んだのですが、下記記事を参考に、補正ブラシで、モアレ除去を試したところ、きれいサッパリ消えました。Lightroomマジパネェ。